ポルシェジャパンは12月8日、『パナメーラ4S』などのシートベルト非装着時警報装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、パナメーラ4S、「パナメーラターボ」、「パナメーラ」、「パナメーラ4」、「パナメーラ4 e-ハイブリッド」の5車種で、2016年10月24日〜2017年9月19日に輸入された463台。
運転席シートベルトバックルの状態を監視する制御プログラムが不適切なため、特定の状態でエンジンを始動した際、シートベルトを装着しているにも関わらず、警報装置が消灯しないことがある。そのため、シートベルト非装着警報装置の装着を義務付けた保安基準第22条の3の基準に適合しない。
改善措置として、全車両、シートベルト非装着時警報装置の制御プログラムを対策プログラムに書き換える。
不具合は2件発生、事故は起きていない。本国からの情報により届け出た。
ポルシェ パナメーラ でリコール、シートベルトを締めているのに警告灯が消えない
2017年12月08日(金) 15時26分
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