アウディのエントリーSUV『Q2』のハイパフォーマンスモデルとなる『SQ2』(仮称)の最終プロトタイプを、レスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。
捉えた開発車両には、カモフラージュされた大径エアインテークや、クワッドエキゾーストパイプが見られるが、注目はシングルフレームグリルだ。メルセデスAMGの「パナメリカーナグリル」風ともいえる縦スラットが装着されており、これは旗艦クロスオーバーSUV『Q8』でも見られる新スタイルだ。レポートによれば、今後のアウディのクロスオーバー・パフォーマンスモデルには、このグリルが装着される可能性があるという。
パワートレインは、『S3』から流用される2リットル直列4気筒ターボを搭載し、最高出力は292ps、最大トルク380Nmのパフォーマンスを発揮する。また頂点には、最高出力400ps、最大トルク480Nmを叩き出す『RS Q2』の追加も噂されている。
「SQ2」のワールドプレミアは、2018年3月のジュネーブモーターショーになるだろう。
アウディQ2にも「S」登場か、縦型グリルの新顔を目撃
2017年12月07日(木) 20時00分
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