レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が12月6日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、12月4日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.3円高の141.4円だった。レギュラーガソリンの値上がりは11週連続。

地域別では北海道0.7円、九州・沖縄で0.5円、関東と近畿で0.3円、中国で0.2円、四国と中部、東北で0.1円、全地域で値上がりとなった。またハイオクガソリンは0.2円高の152.1円、軽油は0.3円高の119.3円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、12月6日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は133.3円/リットル(前週比−0.6円)、ハイオクは144.0円/リットル(−1.0円)、軽油は108.4円/リットル(+0.6円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)