ジープ ラングラー 新型(ロサンゼルスモーターショー2017)

FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)傘下のジープブランドは、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2017において、新型『ラングラー』に将来、プラグインハイブリッド車(PHV)を設定すると発表した。

これは、ロサンゼルスモーターショー2017の新型ラングラーのプレスカンファレンスにおいて、ジープブランドのマイク・マンレー代表が明らかにしたもの。「2020年モデルのラングラーに、PHVを設定する」と公表している。

新型ラングラーには、ダウンサイズの2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを用意。このエンジンには、48Vのマイルドハイブリッドシステム、「eTorque」を組み合わせた。アイドリングストップ、電動アシスト、バッテリ充電、回生ブレーキなどの機能を備え、従来のラングラーでは目立たなかった環境性能を前面に押し出した。

この新型ラングラーの2020年モデルに、PHVが設定されることが明らかに。現時点では、PHVパワートレインの詳細は公表されていないが、ジープブランド初のPHVとして、さらなる環境イメージをアピールする役割を担うことになる。

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