JARI ITS研究部 部長の谷川浩氏《撮影 佐藤耕一》

12月5日、一般財団法人日本自動車研究所(JARI)主催の「第5回 自動車機能安全カンファレンス」が開幕した。

自動車業界の機能安全活動の裾野の拡大、および自動運転技術開発の促進を図ることを目的とするもので、多数の業界エキスパートによる講演セッションが予定されている。会期は12月5日から6日まで。テーマは昨2016年に続き、「自動運転に向けた機能安全・セキュリティ技術の最前線」。

オープニングセッションに立ったJARI ITS研究部 部長の谷川浩氏は、「5年前に関係者が手作りで始めたイベントも、今回で5回目。機能安全やセキュリティには真面目に取り組まないといい仕事ができない。出席率の率の高さから、皆様の真面目な姿勢がうかがえる。ぜひ知識を吸収して持ち帰ってください」とあいさつした。

カンファレンスの会場は、東京・御茶ノ水ソラシティ。12月5日と6日の2日間で30あまりのセッションが予定されている。