FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)傘下のジープブランドは11月29日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2017において、新型『ラングラー』を初公開した。
ラングラーは、ジープブランド伝統の悪路走破性を追求したスパルタンモデル。およそ10年ぶりのモデルチェンジを受けて、ロサンゼルスモーターショー2017で新型がデビューした。
新型にも、従来モデルと同じく、2ドアと4ドアをラインナップ。新型はドア、ドアヒンジ、フード、フェンダーフレア、フロントガラスフレームなどに、高強度のアルミ素材を使用。軽量化と燃費向上を追求する。
パワートレインには、ダウンサイズの2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを設定。最大出力はクラス最高の270hp、最大トルクは40.8kgmを引き出す。トランスミッションは、新開発の8速ATを組み合わせている。
このエンジンには、マイルドハイブリッドの「eTorque」システムを搭載。アイドリングストップ、電動アシスト、インテリジェントなバッテリ充電および回生ブレーキなどの機能を備えている。
ジープ ラングラー 新型はマイルドHV搭載【ロサンゼルスモーターショー2017】
2017年11月30日(木) 21時00分
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