BMWグループは11月29日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2017において、『i8ロードスター』を初公開した。
i8ロードスターはBMWグループのサステイナブルブランド、「i」のプラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー、『i8』のオープンモデル。クーペボディのみのi8に、ロードスターが追加され、iブランドは『i3』を含めて、3車種にラインナップを拡大した。
パワートレインは、前輪をモーター、後輪をエンジンで駆動するPHVスポーツカー。エンジンは1.5リットル直列3気筒ガソリンターボで、最大出力231hp、最大トルク32.6kgmを発生。モーターは最大出力143hp。エンジンとモーターを合わせて、最大出力374hpを引き出す。
モーターとエンジンがフル稼働した状態では、0〜100km/h加速4.6秒、最高速250km/h(リミッター)のパフォーマンスを実現。二次電池は、蓄電容量11.6kWhのリチウムイオンバッテリー。EVモードでは最大53kmをゼロエミッション走行可能。
また、i8ロードスターは欧州複合モード燃費47.6km/リットル、CO2排出量46g/kmと公表。全自動のルーフは15秒で開閉でき、50km/h以下なら走行中でも開閉できる。
PHVのオープンスポーツ登場!…BMW i8ロードスター【ロサンゼルスモーターショー2017】
2017年11月30日(木) 11時30分
関連ニュース
- BMWと放課後NPOが協働、未来のクルマを学ぶプロジェクト募集開始 (04月17日 09時40分)
- BMWの258馬力・直4ターボエンジンを搭載、モーガン『プラス4』に改良新型 (04月13日 18時00分)
- BMW M が新型車を発表へ…5月の「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ」 (04月11日 11時30分)
- BMW、特殊防護車両の運転技術を磨くトレーニングを開始 (04月04日 12時15分)
- [15秒でわかる]BMW『ビジョン・ノイエクラッセX』…10分間充電で航続300km (03月25日 16時00分)