FCAジャパンは11月28日、ジープ『グランドチェロキー』などのイグニッションキーモジュールに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのはジープ『グランドチェロキー』および『コマンダー』の2車種で、2005年4月27日〜2007年11月1日に輸入された2156台。
イグニッションキーモジュールの設計が不適切なため、シート位置により、ドライバーの膝等がイグニッションキーと接触した場合、イグニッションキーシリンダーが「ON」から「ACC」側に動くことがある。そのため、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。また、車両の電源が遮断された状態で事故を起こした場合、エアバッグが展開しないおそれがある。
改善措置として、全車両、イグニッションキーモジュールを対策品に交換する。
不具合および事故は起きていない。本国メーカーから情報により届け出た。
ジープ グランドチェロキー など、走行中にキーがACC側に回るおそれ…エンジンが停止したりエアバッグが展開しなかったり
2017年11月28日(火) 19時15分
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