サリーン1

米国のサリーンオートモーティブ社(以下、サリーン社)は11月27日、米国で11月29日に開幕するロサンゼルスモーターショー2017において、『サリーン1』を初公開すると発表した。

サリーン社は、米国カリフォルニア州に本拠を置くスポーツカーメーカー。また、フォード『マスタング』、シボレー『カマロ』、ダッジ『チャレンジャー』などの各種チューニングを行い、モータースポーツにも参戦。さらに、アパレル、ライフスタイルアクセサリーなど、幅広い事業も手がけている。

ロサンゼルスモーターショー2017で初公開される予定の新型スポーツカーが、サリーン1。サリーンと中国のJiangsu社の合弁企業、Jiangsuサリーンオートモーティブテクノロジー(JSAT)が共同開発。サリーン1は米国と中国の両工場で生産を行う予定。

サリーン1のベースとなっているのが、『アルテガGT』。ドイツのアルテガ社が2009年に発表したミッドシップスポーツカーが、アルテガGT。経営破綻したアルテガ社から、JSATはアルテガGTに関する権利を取得。これをベースに、オリジナルボディを載せたサリーン1を開発している。