インドにおけるEV事業で提携したマヒンドラとウーバー

米国のライドシェア最大手のウーバーとインドの自動車大手のマヒンドラは11月24日、インドにおけるEV事業で戦略的提携を結ぶと発表した。

今回の両社の提携では、マヒンドラの市販EVで小型ハッチバックの『e2oPlus』や小型セダンの『eVerito』などを、ウーバーのドライバーに割安な価格で販売。第一段階として、ニューデリーとハイデラバードにおいて、数百台のEVを販売。順次、他の都市でもウーバーのドライバー向けにEVを販売し、インドでのEV普及を促進する。

またマヒンドラは、ウーバーのドライバーがEVを購入する際に、低金利の自動車ローンを用意。自動車保険やメンテナンスなどのサービスもラインナップする。

さらにマヒンドラは、ウーバーのドライバーに対して、EVについての教育や研修などを行う予定。ウーバーのEVドライバーから得られたデータを、充電ステーションを設置する際に役立てることも計画している。