スナップチャットの「Augmented Trail Lens」によって、スマートフォンのカメラで見た景色にX2が現れるという拡張現実体験をBMWが提供

BMWは11月22日、スナップチャット(Snapchat)と提携し、新型SUV『X2』の導入に合わせて、「拡張現実トライアル」を行うと発表した。

スナップチャットは、写真や動画を送信できるスマートフォン向けのメッセージアプリ。今回の両社の提携によって、スマートフォンユーザーは、X2の市場投入前、いつでもどこでも、スマートフォン上でX2を拡張現実(AR)体験することができる。

X2は『X1』のクーペモデル。X2のボディサイズは、全長4360mm、全幅1824mm、全高1526mm、ホイールベース2670mm。X1(全長4439mm、全幅1821mm、全高1612mm、ホイールベース2670mm)と比較すると、X2は全長が約80mm短く、86mm背が低い。2670mmのホイールベースは共通。ルーフラインやCピラーの造形に、クーペデザインを導入する。

X2は2018年3月、まずは欧州市場で販売を開始する予定。BMWはスナップチャットの「Augmented Trail Lens」によって、スマートフォンのカメラで見た景色にX2が現れるという拡張現実体験を提供していく。