鈴鹿サウンドオブエンジン2017《撮影 吉田知弘》

11月18・19日に行われた「RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2017」で、1970年代に製作された国産F1マシンであるコジマ『KE007』が登場。鈴鹿サーキットで久しぶりとなる走行を披露した。

コジマ『KE007』は、1976年に日本で初めて開催されたF1グランプリに参戦するべく、コジマエンジニアリングが開発した純国産のF1マシン。当時は長谷見昌弘がドライブし、フル参戦している強豪相手に遜色ない速さをみせたなど、その活躍は今でも多くのファンや関係者に語り継がれている。

現在は個人オーナーの手に渡りレストアされた『KE007がが鈴鹿サウンドオブエンジンに登場。実は3月に富士スピードウェイで開催された富士ワンダーランドフェスでもデモラン予定だったが、マシンの不具合もあり走行は叶わず。それ以来となる走行チャンスということで、2日間とも来場したファンや関係者からの注目を集めていた。

往年のフォーミュラマシンが登場するデモレースには2日間とも出走。特に2日目のレースでは10周をしっかりと走り切り、チェッカー後にはスタンドから拍手が沸き起こっていた。

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