米国の自動車最大手、GMは11月16日、米国で開催された「バークレイズ2017世界自動車会議」において、2026年に全世界でEVを100万台販売する計画を発表した
GMは現在、シボレーブランドの小型EV、『ボルトEV』を米国で販売中。中国でも、複数のモデルにEVを設定している。しかし、販売は伸びていない。
そこでGMは2021年、新開発のEV用プラットフォームを導入する予定。乗用車からクロスオーバー車、SUV、商用車まで、EVをフルライン化することで、2026年にEV世界販売100万台の達成を目指す。
また、将来のバッテリーに関しては、コスト削減を進めると発表。現行のボルトEVに使用しているリチウムイオンバッテリーに対して、コストを3割低減。収益性を高める戦略を打ち出している。
GMがEVフルライン化へ、年間100万台販売目指す…2026年
2017年11月20日(月) 10時30分
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