ホンダは11月17日、中国で開幕した広州モーターショー2017において、コンセプトカーの『C001』をワールドプレミアした。
C001は、ホンダの中国デザイン部門が手がけたコンセプトカー。中国広州に本拠を置くホンダモーター(中国)テクノロジーのデザイン部門の若手デザイナーが中心となって、設計を行った。このデザインチームは市販車では、東風ホンダの『ジーニア』(GIENIA)、広州ホンダの『クライダー』(CRIDER)を担当している。
C001は、次世代の小型セダンを提案した1台。そのデザインは、4ドアクーペといえるもの。薄型のヘッドライトや抑揚を効かせたボディラインが特徴。グリルレスのフロントマスクは、電動パワートレインの搭載を想定している可能性もある。
ホンダは、「中国市場を深化させるためのホンダの意思と、中国のデザインチームの成長を示すもの」と説明している。
ホンダ C001 ワールドプレミア…次世代セダン提示【広州モーターショー2017】
2017年11月19日(日) 08時30分
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