トヨタ自動車は11月15日、新型SUV『C-HR』の電動パーキングブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは2016年12月2日〜2017年10月10日に製造されたガソリンエンジン車2万2223台。
ブレーキ制御コンピュータの断線検出プログラムが不適切なため、作動または解除操作を長期間行わないとパーキングブレーキ用モータ接点に酸化皮膜ができ、接触抵抗が増加して断線と判定することがある。そのため、警告灯が点灯して、電動パーキングブレーキが作動しないおそれがある。
改善措置として、全車両、制御プログラムを修正する。
不具合は155件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
トヨタ C-HR 2万2000台、駐車ブレーキが効かなくなるおそれ【リコール】
2017年11月15日(水) 14時42分
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