BMW Mアワードとして、ホンダからMotoGPのに参戦中のマルク・マルケス選手がM4 CSを獲得

BMWは11月13日、BMW Mアワードとして、MotoGPのマルク・マルケス選手が『M4 CS』を獲得した、と発表した。

M4 CSは、BMW『4シリーズ クーペ』の高性能モデル、『M4クーペ』をベースに、さらなるパフォーマンスを追求したモデル。車名の「CS」とは、クラブ・スポーツを意味し、サーキット走行も視野に入れて、チューニングを施す。

M4 CSでは、いっそうの軽量化を追求。CFRP(カーボンファイバー強化樹脂)をボンネット、ルーフ、リップスポイラー、ディフューザーなどに使用。車両重量は1580kgに抑えられた。

直噴3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンも、専用チューン。最大出力は431hpから460hpへ、29hpパワーアップ。最大トルクも56.1kgmから61.2kgmへ、5.1kgm強化された。トランスミッションは7速デュアルクラッチ。M4 CSは0〜100km/h加速3.9秒、最高速280km/h(リミッター作動)の優れた性能を備えている。

このM4 CS をBMW Mアワードとして、マルク・マルケス選手が獲得。BMW Mアワードは、年間予選最速者を決定する賞。ホンダからMotoGPに参戦中のマルク・マルケス選手は、2013年から5年連続でBMW Mアワードに輝いた。また同選手は2013〜2014年、2016〜2017年の通算4回、MotoGPでタイトルを獲得している。

BMW Mアワードとして、ホンダからMotoGPのに参戦中のマルク・マルケス選手がM4 CSを獲得