ランボルギーニは11月10日、イタリアのサンタガタ・ボロニェーゼ本社工場において、『ウルス』のパイロット生産を開始したことを明らかにした。
ランボルギーニは新型SUV、ウルスの生産に備えて、サンタガタ・ボロニェーゼ本社工場を拡張。工場の建屋面積を倍増させ、年産能力を7000台へ引き上げた。
工場の拡張部分には、ウルス専用の新しい組み立てラインをはじめ、新しいオフィスビル、物流倉庫、発電所、テストコースを設置。また、最新のデジタル技術も採用されており、工場の従業員はタッチパネルに触れることで生産情報にアクセスするなど、次世代の生産システムが導入された。
ランボルギーニはこの新しい組み立てラインにおいて、ウルスのパイロット生産を開始。ランボルギーニのチーフプロジェクトマネジメントオフィサー、マテオ・オルテンツィ氏は、「ウルスはランボルギーニに挑戦、変化、そしてチャンスをもたらすだろう」と述べている。
ランボルギーニ ウルス、パイロット生産を開始…新型SUV
2017年11月13日(月) 18時30分
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