SUPER GT 第8戦(シーズン最終戦)が行われたツインリンクもてぎ。12日の決勝レースの直前に航空自衛隊の誇るF-2戦闘機が華麗なウエルカムフライトを披露した。
快晴のもてぎに飛来したF-2は、宮城県松島基地の第4航空団第21飛行隊の所属の戦闘機だ。松島基地は2011年の東日本大震災で被災し、戦闘機も被害を受けた。この機体も被害を受けたが見事に蘇った機体だ。
ツインリンクもてぎの上空で機動演技を見せ、翼端や機体上部にベイパーと呼ばれる水蒸気が浮き上がりその激しさを物語った。激しい動きとは逆に、難しい動きと言われる低速飛行も披露、SUPER GTのマシンのトップスピードとほぼ同じと言われる270km/h程度の速度で飛行したかと思えば、急上昇の演目なども披露した。
デモフライトが終わった際には、翼を左右に大きく振って観客に挨拶を送り、会場は大いに盛り上がった。
【SUPER GT 最終戦】航空自衛隊 F-2 戦闘機がウエルカムフライト…ベイパー出たっ
2017年11月12日(日) 22時08分
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