デミオ・ノーブルクリムゾン

マツダは、小型乗用車『デミオ』の先進安全技術「i-アクティブセンス」の採用を拡充するとともに、赤基調の内装を採用した特別仕様車「ノーブルクリムゾン」を新たに設定し、12月7日に発売する。

マツダは、初心者から高齢者まで幅広いユーザーに安全・安心なクルマを提供するため、2017年度中に、国内で販売する主要車種全車にi-アクティブセンスを標準装備することを公表し、各モデルの改良を行ってきた。今回の改良では、車両だけでなく歩行者も検知する先進安全技術「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」に加え、「車線逸脱警報システム」、「ハイビーム・コントロール・システム」を全機種で標準装備。既に標準化している「AT誤発進抑制制御(前進時)」との組み合せで、安全運転サポート車の「サポカーS・ワイド」に該当。これにより、マツダが国内で販売する主要6車種全機種がサポカーS・ワイドに該当することとなった。

さらに、「スマート・シティ・ブレーキ・サポート(後退時)」や「リアパーキングセンサー(センター/コーナー)」も全機種で標準装備するとともに、低速運転時に車両周囲の状況を確認できる「360°ビュー・モニター」と「フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)」を新たにメーカーオプション設定するなど、先進安全技術の採用を拡充している。

そのほか、従来のボディカラー「ソウルレッドプレミアムメタリック」に比べ、彩度を約2割、深みを約5割増した新色「ソウルレッドクリスタルメタリック」を設定した。価格は139万3200円から226万2600円。

ノーブルクリムゾンは、専用インテリアコーディネーションを採用する特別仕様車シリーズの第5弾。「13Sツーリング」および「XDツーリング」をベースに、深紅色のシートが白い空間に映える専用インテリアや、専用ボディカラー「セラミックメタリック」を採用。導入済みの特別仕様車「テイラードブラウン」とともに、多彩なライフスタイルを提供する。価格は2WDが177万6600円、4WDが198万1800円。

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