ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは11月6日、アキュラ『RLX』の2018年モデルを11月7日、米国市場で発売すると発表した。
RLXはアキュラブランドの最上級サルーン。ホンダ『レジェンド』のアキュラ版となる。2018年モデルでは、フロントマスクを一新。アキュラの最新デザイン言語を、フロントマスクに反映させた。新デザインのLEDヘッドライトにダイヤモンドペンタゴングリルの組み合わせが、力強い表情を演出する。
2018年モデルにも、『RLXスポーツハイブリッド』を継続設定。同車には、ホンダ独自の高性能ハイブリッドシステム、「スポーツハイブリッド SH-AWD」を採用する。スポーツハイブリッド SH-AWDは、エンジンをアシストするモーターとは別に、インホイールモーターを加えた合計3個のモーターで構成するハイブリッドシステム。新型『NSX』と同様の技術が導入されている。
2018年モデルのRLXスポーツハイブリッドでは、3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンに3個のモーターを組み合わせて、トータル出力377hpを引き出す。新型NSXから得られたノウハウを生かして、スポーツハイブリッド SH-AWDシステムのパワートレインとハンドリングに、さらなる改良が図られた。
さらに2018年モデルでは、先進運転支援システム(ADAS)の「アキュラウォッチ」の最新版を搭載。アキュラ初の「トラフィックジャムアシスト」が採用された。これは、アダプティブクルーズコントロールと連動し、渋滞中、車両が常に車線の中央位置をキープするよう、支援してくれる。
この他、衝突回避の自動ブレーキ、前面衝突警告、レーンキープアシスト、レーン逸脱警告など、先進運転支援システムが充実している。
アキュラ RLX 2018年型、先進運転支援搭載---ホンダ レジェンド は?
2017年11月07日(火) 19時15分
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