ルノーは11月3日、フランス政府が保有するルノーの株式の一部を買い取ったと発表した。
ルノーがフランス政府から買い取ったのは、フランス政府が保有する1400万株の10%にあたる140万株。これにより、フランス政府のルノーに対する持ち株比率は、従来のおよそ20%から、およそ15%に引き下げられた。
なお引き続き、フランス政府はルノーの筆頭株主にとどまる。ルノーは、今回フランス政府から買い取った株式を、従業員や退職者向けに販売する予定。
ルノーは、「この売却は、ルノーの株主のフランス政府が、アライアンスの強化に対する支援を示すもの。戦略的中期計画『Drive the Future』を実行するうえで、最適なタイミング」と述べている。
ルノー、仏政府から株式買い取り…政府の経営関与が弱まる
2017年11月06日(月) 11時15分
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