ドイツのポルシェは11月2日、2017年1〜9月期の決算を明らかにした。
同社の発表によると、1〜9月期の売上高は、170億1000万ユーロ(約2兆2547億円)。前年同期の164億7000万ユーロに対して、4%の増加。
また、1〜9月期の営業利益は、30億ユーロ(約3976億円)。前年同期の28億5800万ユーロに対して、5%増となった。
増益を達成した大きな要因が、新車販売の堅調さ。2017年1-9月の世界新車販売は、18万5898台。前年同期の実績に対して、4%増。ポルシェによると、将来のテクノロジーや新型車に対して、大がかりな投資を行ったにもかかわらず、高い収益性を維持したという。
ポルシェ取締役会のオリバー・ブルーメ会長は、「高い収益を電動モビリティや新技術に投資していく」と語っている。
ポルシェ、営業利益は5%増 2017年1-9月期決算
2017年11月06日(月) 06時30分
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