フォードモーターは10月31日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー2017において、世界初の電気制御式サイドブレーキ、「ドリフトスティック」を発表した。
ドリフトスティックはその名の通り、ドリフトを簡単に行う目的で開発。フォードモーターのモータースポーツ部門、フォードパフォーマンスが、ラリーレース参戦から得られたアイデアを実用化したもの。
ドリフトスティックは、アルミ製のレバーを軽く引くだけで後輪をロックでき、車両を簡単にドリフト姿勢に持ち込めるのが特徴。北米向けのフォード『フォーカスRS』に、999ドル(約11万円)でオプション設定され、12月1日までの期間限定で受注する。なお、ドリフトスティック装着後でも、車両に付帯するメーカー保証は継続される。
また、ドリフトスティックでは、USBケーブルを差し込んで、診断データを取得することも可能。フォードモーターによると、すでにプロドライバーのケン・ブロック選手がドリフトスティックをテストし、その性能にお墨付きを与えているという。
【SEMA 2017】ドリフト自由自在、フォードが「ドリフトスティック」発表…電気式サイドブレーキ
2017年11月03日(金) 10時30分
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