BMW M3 30イヤーズ・アメリカン・エディション

BMWは10月31日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー2017において、『M3 30イヤーズ・アメリカン・エディション』を初公開した。

同車は『M3』の米国導入30周年を記念したモデル。最新の『M3セダン』をベースに、BMWインディビジュアルとBMWグループデザインワークスが特別なカスタマイズを実施。1台のみが販売される。

外観は、ボディカラーを専用のフローズンレッド2メタリックで塗装。これは、1980年代の初代M3の「ヘナレッド」をモチーフにした。フロント19インチ、リア20インチのゴールドメッキのアルミホイールも1980年当時の流行を再現したもの。ルーフは軽量なCFRP(カーボンファイバー強化プラスチック)製とした。

インテリアでは、アメリカのナショナルカラーをモチーフに、レッド、ホワイト、ブルーの3色をあしらったレザー内装を採用。シートだけでなく、ドアトリムやダッシュボードの一部も、このカラーで仕上げられる。30周年を示す専用のプレートも装着されている。

このほか、内外装には「Mパフォーマンス」パーツを数多く装着。なお、SEMAショー2017の終了後、購入希望者1名が抽選で決定される予定。

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