米国のEVメーカー、テスラは11月1日、EVの世界累計販売台数が25万台を突破した、と発表した。
テスラの新車販売を伸ばす大きな契機になったのが、今からおよそ5年前の『モデルS』の投入。従来、オープンスポーツEVの『ロードスター』のみだったテスラが、ミドルクラスのセダン市場に参入し、成功を収めてきた。
直近の販売データによると、2017年第3四半期の販売(納車)台数は、四半期としては過去最高の2万6137台。前年同期比は4.5%増だった。
全販売台数2万6137台の大半を『モデルS』とクロスオーバー車の『モデルX』が占めており、この2車種の合計が2万5915台。2車種のEVは、過去最高の販売台数を記録した。新型EVセダンの『モデル3』は、222台を納車している。
テスラの2016年新車販売台数は、約7万6230台と販売の新記録。前年比は50.7%増と、大幅増を達成した。テスラは、「今から5年前と比較して、販売台数はおよそ100倍に増えた」とコメントしている。
テスラEV世界販売、25万台を突破…モデルS が貢献
2017年11月02日(木) 17時24分
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