ダイハツのペーパークラフト。女性スタッフが作った見本。(東京モーターショー2017)《撮影 高木啓》

モーターショーではふだんはじっくり見ることのできないような車を間近に見ることができるので、大人だけでなく子供にも人気のイベントだ。図画工作の子供ならさらに楽しめる企画も用意されている。

ダイハツのブースでは、同社のコンセプトカーのペーパークラフトを楽しめる。机と用紙が用意され、好きな色で塗ったり模様を描いたあと、組み立てる。日野自動車でも「未来のトラック・バスを描いてみよう」と、机と画材が用意されている。簡単な線画の上に自分で車を描いて、完成した絵は会場に貼り出してもらえる。

その日野とバスを共同生産しているいすゞは「みらいのバス」の塗り絵台紙を配布している。子供が持ち運びしやすいように、取手になる切り抜きが用意されているのはナイスアイデアだ。タカラトミーの「おえかきトミカタウン!!」では、描いた車がデータとして読み込まれ、大画面のトミカタウンの中を走る。

各社ともスペース、材料、時間に限りがあるので、現地で確認されたい。また上記以外にもアトラクションを提供しているブースはあるかもしれないので、探しながら楽しんで見学してほしい。

ダイハツ(東京モーターショー2017)《撮影 高木啓》 日野(東京モーターショー2017)《撮影 高木啓》 いすゞ(東京モーターショー2017)《撮影 高木啓》 トミカ(東京モーターショー2017)《撮影 高木啓》