マツダは11月2日、2017年4〜9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は1兆6566億円(前年同期比+7.1%)、営業利益は764億円(−13.4%)、経常利益は964億円(+16.8%)、四半期純利益は633億円(+12.9%)だった。
第2四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、販売が本格化した新型『CX-5』のほか、中国市場における『CX-4』などのクロスオーバー系車種が販売を牽引したことにより、同1.0%増の78万3000台となった。
市場別内訳は、国内が9万6000台(+4.0%)、北米が21万9000台(−2.5%)、欧州が13万2000台(−1.6%)、中国は14万9000台(+11.9%)、その他地域は18万7000台(−1.9%)だった。
売上高は円安の影響等により7.1%の増収。営業利益は出荷台数減影響や研究開発費用の増加等により13.4%減、2期連続の減益となった。純利益は12.9%の増益となった。
通期連結業績見通しは、売上高3兆3500億円(+4.2%)、営業利益1500億円(+19.3%)、経常利益1630億円(+16.8%)、純利益は1000億円(+6.6%)とした前回予測を据え置いた。
マツダ、2期連続の営業減益…CX-5 新型など好調も、開発費増加 中間決算
2017年11月02日(木) 16時39分
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