日産リーフNISMOコンセプト(東京モーターショー2017)《撮影 小松哲也》

日産自動車は東京モーターショー2017で電気自動車(EV)『リーフ』のNISMOバージョンとなる「リーフNISMOコンセプト」を初公開。日産のダニエレ・スキラッチ副社長は「EVのもたらす様々なワクワクをお客様に提供するという日産の強い決意の証」と強調する。

スキラッチ副社長は「空力と性能を向上させたリーフNISMOコンセプトは、真のドライビング・マシンとなったEV」と紹介。

さらに「日産が脈々と受け継いできたモータースポーツの歴史に支えられたリーフ NISMO コンセプトはEVのもたらす様々なワクワクをお客様に提供するという日産の強い決意の証」とも付け加えた。

このほか日産では『セレナe-POWER』も初披露している。電動パワートレインe-POWERの搭載は、昨秋に発売した『ノートe-POWER』に次ぐ第2弾で、2018年春の発売を予定しているという。

スキラッチ副社長は「e-POWERは今後、順次拡大していく計画」とした上で、「まずは国内のセレナに来年春からe-POWERを搭載する。自動運転技術の第一弾にあたるプロパイロットを搭載したセレナは大変好評を頂いている。プロパイロットに加えe-POWERも搭載することで、セレナもニッサン・インテリジェント・モビリティのアイコンとなる」と強調していた。

日産リーフNISMOコンセプト(東京モーターショー2017)《撮影 小松哲也》 日産リーフNISMOコンセプト(東京モーターショー2017)《撮影 小松哲也》 日産リーフNISMOコンセプト(東京モーターショー2017)《撮影 小松哲也》 日産自動車 ダニエレ・スキラッチ 副社長《撮影 小松哲也》 東京モーターショー2017 日産自動車ブース《撮影 小松哲也》 日産自動車 セレナ e-POWER《撮影 小松哲也》 日産自動車 ダニエレ・スキラッチ 副社長《撮影 小松哲也》