ロールスロイス初のクロスオーバーSUV『カリナン』の室内を、レスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが初めて撮影に成功した。そこにはロールスロイスのフラッグシップサルーン『ファントム』新型と酷似した最新世代コックピットを見ることが出来た。
ステアリングホイールこそ、親会社であるBMWのものが仮装着されているが、ほかは生産型と考えていいだろう。LEDバックライト付き12.3インチTFTカラーディスプレイ、センターコンソールにはコマンドダイヤルが確認出来る。その他、高解像度ヘッドアップディスプレイ、WiFiホットスポットなどを装備し、運転支援システムでは、アクティブクルーズコントロールや歩行者警告、車線変更警告などがファントムから継承される。
また、フロントエンドやロールスロイスの象徴である観音開き式「コーチドア」、マジック・カーペット・サスペンションなどの伝統も引き継がれ、まさにファントムクロスオーバーと言えそうだ。
パワートレインは、6.6リットルV型12気筒エンジンを搭載し、最高出力は600ps以上が期待出来るだろう。予想発売価格は7000万円以上で、2018年3月のジュネーブモーターショーでの世界初公開が予想されている。
ロールスロイス初のSUVは、やっぱり中身もすごい? 運転席をスクープ
2017年10月29日(日) 08時00分
関連ニュース
- 114年前のロールスロイスも走った!…品川クラシックカーレビューイン港南 (04月10日 20時00分)
- フルチェン級のデザイン変更か!? ロールスロイスの4ドアサルーンが2025年に大進化 (03月21日 08時00分)
- ロールスロイス、大胆なカラーアクセントを施す…世界限定120台「ゴースト・プリズム」発表 (03月13日 12時45分)
- 世界最高級SUVが激変!? ロールスロイス『カリナン』改良デザインを大予想! (01月07日 08時00分)
- スポーティ路線に!? ロールスロイスのSUV『カリナン』初の大幅改良でどう変わる? (12月05日 21時00分)