ホンダ オデッセイ(参考画像)《撮影 関 航介》

ホンダは10月26日、『オデッセイ』などのドアミラーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは『オデッセイ』『ヴェゼル』『アコード』『アコードハイブリッド』『アコード プラグインハイブリッド』『ジェイド』の6車種で、2013年5月22日〜2017年8月30日に製造された22万2261台。

ドアミラースイッチ内部の可動接点の表面処理が不適切なため、操作時に可動接点が摩耗し、摩耗粉が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、摩耗粉が堆積・酸化して、接触抵抗が増大することで、走行中または停車中にドアミラーが格納するおそれがある。

改善措置として、全車両、ドアミラースイッチを対策品と交換する。

不具合は122件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発覚した。

改善箇所