2014年に生産が終了したホンダのハイブリッド車『インサイト』が復活する可能性が高まっている。トヨタ『プリウス』の牙城を崩そうとした先代モデルは、販売面で追い抜く事が出来ないまま姿を消したが、新型となる3代目でもう一度勝負に出る。
Spyder7では、入手したスクープ情報と写真を元に、3代目インサイトの予想CGを制作した。かなりスポーティなルックスが予想されており、昨今のホンダデザインの流れを汲んで、クリーン&スマートな先代よりもアグレッシブに。フロントマスクには「ソリッド・ウイング」を採用、トレンドに則りヘッドライトは上下2分割とし、下側にはLEDを配置した。またフェンダーをワイドにし押し出しを強めた。
パワートレインについては、確定情報を入手していない。現段階では『アコード』から流用される、発電用モーターと走行用モーター、ハイブリッド専用エンジンを装備する2モーターハイブリッドシステム「i-MMD」が有力。ハイパワー&大トルクによる力強い走りに期待したい。
8月には、『グレイス』のボディを使ったテスト車両のスクープに成功しており、次期型の開発は順調の様子。2018年春頃の発売が期待出来そうだ。
ホンダ インサイト、4年振りに復活? 打倒 プリウス 再び掲げ
2017年10月26日(木) 09時00分