GLMは、10月25日から11月5日まで、東京ビッグサイトで開催(一般公開は10月28日から)される「第45回東京モーターショー2017」で、6ポットブレーキキャリパーを装着したスポーツEV『トミーカイラZZ』を初公開する。
6ポットブレーキキャリパーは、ブレーキ製造大手の日信工業と共同開発。ボルト等で組み合わせる安価な分割式ではなく、アルミを一体成型したモノブロック(一体鋳造)構造を採用し、大幅に剛性を高めるとともに、小型化(W300mm×H82mm×D161mm)と軽量化(3800g)を実現。トミーカイラZZの優れた加速を自在に操り、ストリートからサーキットまで様々なシーンでメリハリのある走行をさらに楽しむことができる。
また、摩擦材の材質にNAO(ノンアスベストオーガニック)材を使い、環境にも配慮。色は足元の映える赤で、ボディ正面に「Tommykaira」の白字ロゴが入る。
オリジナルキャリパーは、「トミーカイラZZ」の正規代理店であるGTS(京都市)がディーラーオプション製品として販売。価格はブレーキローター等を含む、前後輪のフルセットで100万円程度で、年内の販売開始を計画している。
【東京モーターショー2017】トミーカイラZZ、6ポットキャリパー装着バージョン初公開へ
2017年10月23日(月) 16時45分
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