日産自動車は、品質データを改ざんしていた神戸製鋼所のアルミ板材について安全性に問題ないことを確認したと発表した。
神戸製鋼が規格外のアルミ部材を供給していることが発覚したことから、日産は対象品の技術的な検証を行ってきた。日産では神戸製鋼のアルミ板材をボンネットやドアパネルの外板に採用しているが、歩行者保護性能などの製品として安全性に問題がないことを確認したとしている。
また、神戸製鋼が日産に直接納入している鋼線、特殊鋼は規格外製品が含まれていないことを確認したとしている。
一方、日産では取引先経由で納入されている部材について引き続き調査を継続する。現在のところ問題は確認されていないとしている。
日産自動車、神戸製鋼製アルミ外板採用モデル調査で安全性に問題なし
2017年10月23日(月) 08時51分
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