FCAジャパンは10月20日、ジープ『ラングラー アンリミテッド』などのステアリングコラムに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのはジープ「ラングラー アンリミテッド」「ラングラー」の延べ4車種で、2006年12月2日〜2016年8月16日に輸入された1万6198台。
ステアリングコラムの設計が不適切なため、砂塵等がステアリングコラム内に侵入することがある。そのため、ハンドル操作時にステアリングコラム内の配線が砂塵等と接触して断線し、エアバッグ警告灯が点灯して、最悪の場合、衝突時に運転者席側のエアバッグが展開しない、また警音器を操作しても警音器が作動しないおそれがある。
改善措置として、全車両、ステアリングコラムカバー等の関連部品を対策品に交換する。
不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により発見した。
【リコール】ジープ ラングラー など1万6000台、エアバッグが開かないおそれ
2017年10月21日(土) 11時36分
関連ニュース
- ジープ『グラディエーター』、日食の影で映えるブラック仕様を米国設定 (04月09日 12時15分)
- ジープ、特別仕様車「コンパス ブラック シャーク」を限定販売 (03月31日 18時00分)
- 電動『ラングラー』、ビンテージスタイルでカスタム…民生ジープのノスタルジーを呼び起こす (03月28日 12時15分)
- 圧巻の42インチタイヤ装着、ジープ『ラングラー』に「ローダウン・コンセプト」 (03月27日 10時00分)
- ジープのコンセプトカー、『グラディエーター』と大型SUVがベース…実車は3月23日発表予定 (03月19日 12時15分)