ボルボ 7900エレクトリック

スウェーデンのボルボグループは10月16日、新世代のEVバス、ボルボ『7900エレクトリック』を発表した。

ボルボ7900エレクトリックは、低床構造で3つのドアを備えた2軸全長12mの都市向けEVバス。大幅に伸びた航続と、豊富な充電オプションが特徴になる。

バッテリーの蓄電容量は、150kWh、200kWh、250kWhの3種類を設定。地形や運転条件に応じて、最大200kmの航続を可能にする。

ボルボ7900エレクトリックは、オフピークのレベルに達すると、バッテリーを充電。バス事業者は、最も適した課金インターフェースを選択することができる。

安全面では、ボルボの先進ステアリングシステム、「ボルボダイナミックステアリング」や、歩行者や自転車の安全性を高める警告システムを設定。ボルボ7900エレクトリックは2018年末ごろから、営業運転を開始する予定。