ブリヂストンは10月17日、2018年から2022年の5年間を対象とした「2017中期経営計画(MTP)」を策定した。
ブリヂストングループは、「真のグローバル企業」と「業界において全てに『断トツ』」を目指し、中期経営計画を経営の中心に据えて戦略的な施策を進めるとともに、経営改革の質とスピードの向上を図る。
2017MTPでは、グローバル企業文化の育成、グローバル経営人材の育成、グローバル経営体制の整備を重点施策として推進。グローバル企業文化の育成では、平昌2018冬季オリンピックに向けて「チーム ブリヂストン」を発足させるなど、オリンピック・パラリンピック協賛活動に注力する。グローバル経営人材の育成では、様々な人材の育成、登用の促進を実施。グローバル経営体制の整備では「グローバル経営執行会議」など、ガバナンス体制を整備するほか、多角化事業の拡充を図る。
また、継続的に確保すべき数的目標は業界平均を上回る成長、総資産利益率(ROA)6%、営業利益率(OP)10%、自己資本利益率(ROE)12%とし、各戦略事業単位(SBU)でそれぞれOP 10%を達成を目指す。
ブリヂストン、新5か年中期経営計画を策定…五輪協賛活動などでブランド強化
2017年10月17日(火) 17時37分
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