ブリヂストンの欧州子会社であるブリヂストン ヨーロッパ(BSEMEA)は10月16日、ポーランドおよびスペインでのタイヤ生産能力を増強すると発表した。
BSEMEAは総額約2億6600万ユーロ(約324億円)を投資し、乗用車用ラジアルタイヤを生産するポズナン工場(ポーランド)、ブルゴス工場(スペイン)、およびトラック・バス用タイヤを生産するスタルガルト工場(ポーランド)の生産能力を増強する。
今回の増強は、市場変化を踏まえた顧客の要求に迅速に応え、高性能製品の供給増を目指すもの。増強は2022年までに完了する計画で、最終的には3工場合わせて20%以上の生産能力増強となる見込みだ。
ブリヂストン、ポーランドとスペインでタイヤ生産能力を増強…3工場で2割以上
2017年10月17日(火) 07時30分
関連ニュース
- ブリヂストンが提唱する #TIRE SAFETY に注目! 埼玉県越谷市で交通安全イベント (04月07日 10時00分)
- ブリヂストンが月面探査車用に新型タイヤを開発---トレッドを分割 (03月31日 10時00分)
- プレミアムな快適性とスポーティな走り、ブリヂストン『レグノGR-XIII』が紡ぐ理想のバランス (03月24日 14時00分)
- ブリヂストンは10年後、20年後にも『走るわくわく』、BATTLAXと車両を展示…東京モーターサイクルショー2024予定 (03月14日 09時30分)
- [15秒でわかる]ブリヂストン『エアフリー』…空気のいらないタイヤを実証実験へ (03月05日 19時30分)