BMWの二輪部門、BMWモトラッドは10月13日、『R1200RSコネクテッドライド』を発表した。
同車は、BMWモトラッドの主力二輪車のひとつ、「R1200RS」をベースに、最新の二輪向け安全技術を搭載したコンセプトモデル。ABS、アンチスリップコントロール、ダイナミックトラクションコントロールなどを、いち早く二輪車に導入してきたBMWモトラッドが、次世代の安全システムをR1200RSコネクテッドライドで提示する。
R1200RSコネクテッドライドには、オートバイと自動車の衝突事故を防ぐ安全システムを採用しているのが特徴。車車間通信(V2V)やD-GNSS(ディファレンシャル・グローバル・ナビゲーション・サテライト・システム)などの技術を導入し、オートバイのライダーと自動車のドライバーの双方に、衝突の危険を警告することができる。
BMWモトラッドは2015年、ホンダとヤマハとともに、「コネクテッド・モーターサイクル・コンソーシアム」と名付けられたコンソーシアムの創設を目指し、協働を開始。二輪車の協調型高度道路交通システムの強化を目指している。
BMW コネクテッドライド 発表---バイクと車の事故を防ぐ次世代安全技術
2017年10月16日(月) 18時30分
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