アウディのコンパクト・クロスオーバーSUV『Q3』次期型を再びスクープした。2019年にも登場が期待される新型クーペSUV『Q4』のベースとなる次期型は、2代目にして大きく進化することが予想されている。
現行モデルは、プラットフォームに『A3』や『TT』と共有する「PQ35」を使用しているが、次期型では最新の「MQB」を採用することにより、全長を5.6cm、全幅を5cm拡大しつつ、50kgの軽量化を図るという。これは新たなエントリーSUV『Q2』との差別化、および近い将来誕生するであろう、クーペSUV「Q4」との兼ね合いもあるはずだ。
エクステリアも大きく変化しそうだ。ヘッドライトは、『e-tron クワトロコンセプト』のような逆L字型のデザインが採用されるほか、シングルフレームグリルは拡大、大型化されたルーフスポイラーを装備し、リアウィンドウは若干寝かされたスポーティなデザインとなる。
パワートレインは、1.5リットル直列4気筒TFSIエンジン、1.4リットルTFSIエンジンとモーターを組み合わせたPHEV「e-tron」、さらにEVなどがラインナップされるとレポートされている。
ハンガリーのジェール工場で生産される計画で、ワールドプレミアは2018年秋が見込まれる。
アウディ Q3 次期型、「Q2」差別化でボディ拡大も50kg軽量に
2017年10月16日(月) 17時00分
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