ヤマハ発動機は、スリムでスタイリッシュなボディが特徴の125ccスクーター『ミオS』を10月からインドネシアで発売する。
ミオSは、現行のスクーター「ミオ」のプラットフォーム展開モデル。走りの楽しさと燃費・環境性能を両立するBLUE COREエンジンなどを継承しつつ、新たにスリムなフロントパネルと優雅なボディデザインを採用し、小柄な女性でも扱いやすい車体デザインとした。また、余裕ある足元スペースと質感ある布地調内装、アンサーバックシステムおよびミオシリーズ初のLEDヘッドライトなどを採用。リーズナブルかつスタイリッシュなスクーターを求める18〜25歳の女性をメインターゲットに、実用性を求めながらもトレンドに敏感なユーザーの声にも応えた。
価格は1575万ルピア(約13万円)。
インドネシアの二輪市場は、年560万台で推移しており、スクーターが約8割を占めている。スクーターのうち約200万台は低価格帯のベーシック領域とされ、最大のセグメントとなっている。ヤマハ発動機は2003年から同セグメントにミオシリーズを投入し、新規ユーザーを増やしてきた。今回、ミオS導入により、女性ユーザー層を取り込み、最大需要カテゴリーでの販売拡大を目指す。
ヤマハ発動機、女性向け低価格スクーター ミオS をインドネシア市場に投入
2017年10月16日(月) 14時30分
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