資源エネルギー庁が10月12日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、10月10日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比1.2円高の134.9円だった。レギュラーガソリンの値上がりは4週連続。1か月で3.6円上昇した。
地域別では北海道で2.7円、中国で1.5円、東北と近畿で1.3円、中部で1.2円、四国と九州・沖縄で1.0円、関東で0.9円、全エリアで値上がりした。またハイオクガソリンは前週比1.2円高の145.6円、軽油は1.1円高の113.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、10月12日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は127.3円/リットル(前週比+1.1円)、ハイオクは137.8円/リットル(+0.4円)、軽油は101.4円/リットル(+2.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン、134.9円…1か月で3.6円の急上昇
2017年10月12日(木) 15時30分
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