ポルシェは10月9日、ドイツで開幕した電気自動車シンポジウムにおいて、『ケイマン』の「eエボリューション」を初公開した。
同車はポルシェのミッドシップスポーツカー、ケイマンをベースに、パワートレインをEV化したコンセプトカー。0〜100km/h加速3.3秒の優れた加速性能と、1回の充電で航続200kmの性能を備えている。
またポルシェは、新開発の急速充電システム、「ポルシェ・ターボ・チャージング」も初公開。ポルシェエンジニアリングとADS-TEC社が共同開発。車両1台あたり、320kWの充電能力を持つのが特徴。新たな急速充電ネットワークシステムは2020年までに、ポルシェ、アウディ、BMW、ダイムラー、フォードの合弁事業で欧州主要道路に建設される予定。
ポルシェは2019年、同社初の市販EVスポーツカー、『ミッションE』を市販する計画。ミッションEの航続は500km以上と長く、わずか15分でバッテリーの80%の容量を充電することができる。
ポルシェ、ケイマン のEVコンセプトカーを公開…0-100km/h加速3.3秒
2017年10月10日(火) 16時19分
関連ニュース
- ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から (04月22日 14時30分)
- ポルシェが「911ターボ」50周年を祝う…No. 1は特注の誕生日プレゼントだった (04月21日 15時00分)
- ポルシェライフスタイル「ターボ No.1コレクション」発売…911ターボ50周年記念 (04月12日 12時57分)
- 究極の「GT3 RS」登場!? ポルシェモータースポーツの頂点「マンタイ」が開発中 (04月11日 21時00分)
- ポルシェ初の3列シートSUVをスクープ! 全長5mを超える3000万円級モデルか (04月07日 08時00分)