ヘンリック・フィスカー氏が2018年1月、米国ラスベガスで開催されるCES 2018で初公開する予定の新型EVスポーツカー、フィスカー『EMotion』。同車が高度な自動運転の実現を目指していることが分かった。
これは10月3日、ヘンリック・フィスカー氏が自身の公式Twitterで明らかにしたもの。「CES2018に向けて現在、5個のLIDAR(ライダー)を組み込んだEMotionの開発テストに取り組んでいる」と発表している。
LIDARはレーザー方式によるレーダーで、車両周囲の物体の位置を把握するための装置。高度な自動運転を実現するためには、欠かせない技術のひとつ。EMotionはこのLIDARを5個搭載し、高度な自動運転を可能にすると見られる。
なおEMotionは、高性能な4ドアEVスポーツカー。最高速260km/hの性能と、1回の充電で最大およそ650kmを走行できる実用性を併せ持つ。米国でのベース価格は、12万9000ドル(約1400万円)。
【CES 2018】フィスカーの新型EVスポーツ、高度な自動運転を目指して開発中
2017年10月05日(木) 17時00分
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