オペルのミドルクラス・4ドアクーペ、『インシグニア』にラインナップされる最強モデル『インシグニアOPC』のレンダリングCGを入手した。最高出力は現行モデルから大きな変化はないが、軽量化により大幅なパフォーマンスの向上が見込まれるという。
「OPC」(オペル・パフォーマンス・センター)は、メルセデスで言えば「AMG」、BMWなら「M」モデルに匹敵する高性能モデルの称号だ。新型では、ノーマルより大型のエアインテークを配置、リップスポイラー、サイドシル、スポーティなリアディフューザー、19インチ大径ホイールにブレンボ製ブレーキを備えたアグレッシブなエクステリアとなる。
現行モデルには最高出力325psを発揮する2.8リットルV型6気筒ターボエンジンを搭載しているが、次期型では2リットル直列4気筒ダウンサイジングターボを搭載する。最高出力こそ300ps〜330ps程度に留まるが、385ポンド(175kg)もの軽量化により、パフォーマンスは大幅に向上すると言う。
2018年1月または2月にオフィシャル写真を公開、ワールドプレミアは3月のジュネーブモーターショーとなりそうだ。
オペル インシグニア OPC、新型デビューは2018年ジュネーブか
2017年10月04日(水) 20時00分