八千代工業は、ホンダに完成車生産事業を売却することで、譲渡協議を開始することに合意した発表した。
八千代は四日市製作所で軽自動車『アクティ』や『バモス』、『S660』など、少量モデルを生産している。ホンダは軽自動車に関する事業を強化するため、八千代の四日市製作所を、ホンダの事業戦略と迅速、柔軟に連携させて、技術力や技能を有効活用するため、ホンダに移管することを八千代に提案した。
八千代では、完成車生産が減少する中、完成車事業で培った従業員の技術・技能・経験をホンダグループ内で有効活用される提案と判断、ホンダへの移管を決めた。八千代は完成車事業の移管後、自動車部品事業に経営資源を集中させる。
ホンダに移管するのは軽自動車生産に関する事業で、自動車製造の溶接、塗装、組み立てライン。ホンダに売却する事業の詳細は両社で今後詰めていく。
[おわび]譲渡協議を開始することに合意であり、決定はしていません。修正して再公開いたしました。
八千代工業、ホンダに軽自動車生産事業を移管へ協議[修正]
2017年10月04日(水) 18時36分