トヨタ自動車は10月4日、『SAI』およびレクサス『HS250h』の電気式CVTに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは2009年6月10日〜2010年12月1日に製造された5万5628台。
電気式CVTの発電用モータにおいて、モータシャフトのマグネット保持用プレートのかしめが不適切なため、長時間のアイドリングや高負荷走行により当該プレートが摩耗し、コイルと接触して短絡することがある。そのため、警告灯が点灯し、最悪の場合、ハイブリッドシステムが停止して走行不能となるおそれがある。
改善措置として、電気式CVTを良品と交換する。
不具合は156件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
【リコール】トヨタ SAI / レクサス HS250h 5万5000台、ハイブリッドシステム停止のおそれ
2017年10月04日(水) 16時09分
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