三菱自動車のインドネシア合弁会社、ミツビシモーター・クラマ・ユダ・インドネシア(MMKI)は10月3日、新型車の『エクスパンダー』の量産第一号車がラインオフした、と発表した。
エクスパンダーは、三菱の新世代MPVとして開発。スタイリッシュで広い空間を備えたMPVと、力強いSUVを融合させた次世代クロスオーバーMPVを目指す。
エクスパンダーの生産は、インドネシア・ジャカルタ東部のブカシ工場が担当。10月3日、同工場からエクスパンダーの量産第一号車がラインオフした。同工場は、およそ1万2000名の雇用を創出している。
また、エクスパンダーの受注台数は2万3000台以上と好調。生産台数増加の計画を踏まえ、さらなる拡張も予定する。具体的には、新型エクスパンダーの好調な受注状況に対応するため、納車期間の短縮に取り組んでおり、2直生産体制を1か月前倒しして、10月中より導入する。
エクスパンダーは今後、アセアン地域でも販売する計画。インドネシアからの輸出開始は2018年初めを予定している。
三菱 エクスパンダー、量産第一号車がラインオフ…受注好調で増産前倒しへ
2017年10月03日(火) 17時30分
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