ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、最高出力300psを発揮する2リットル4気筒エンジンを追加してラインアップを拡充させた、スポーツカー『Fタイプ』2018年モデルの受注を9月30日より開始した。
2018年モデルでは、LEDヘッドランプやフロントバンパーに新デザインを採用し、Fタイプの特徴的なデザインをより際立たせている。また、軽量マグネシウムフレームを使用した新開発のパフォーマンスシートにより、足元のスペースを確保し、8kg以上の軽量化を実現している。
コネクティビティ機能も強化し、Fタイプでは初となる最新インフォテインメントシステム「インコントロール タッチプロ」を全グレードに標準装備。オプションで通信機能を追加でき、緊急時に車内上部のボタンを押すことでオペレーターと会話ができたり、アプリを介して車両位置情報やトリップデータ、ドアやウィンドウの開閉状況の確認、施錠やエアコンを遠隔で操作できる。さらに、GoPro社と共同開発した「ReRun」アプリに対応。GoProで撮影した走行映像と、車両の走行データ(速度、スロットルポジション、ギア選択、制動力、加速度)を記録でき、その映像をスマートフォンにダウンロードし、ソーシャルメディア等で簡単に共有できる。
エンジンは300ps・400Nmから575ps・700Nmまで6種、ボディタイプはクーペとコンバーチブル、トランスミッションはATとMT、駆動方式は後輪駆動と全輪駆動があり、それぞれ組み合わせ、28機種を展開する。随所に特別なデザインを取り入れ、3リットルV6スーパーチャージャーエンジンの出力を400psにアップさせた「Fタイプ 400スポーツ」(2018年モデルのみの展開)や、特別注文に応じるスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)部門が設計・開発を手掛けた、最上級グレード「Fタイプ SVR」など、ドライビングスタイルや嗜好に合わせた選択肢を用意した。
価格はクーペが794万円から1787万円、コンバーチブルが959万円から1952万円。
ジャガー Fタイプ、2018年モデル28機種の受注を開始…794万円より
2017年09月30日(土) 16時30分
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