メルセデスベンツのフラッグシップサルーン、『Sクラス』次世代型の開発車両を初めてキャッチした。
「S500」のダミーバッジを付けたテストミュールだが、ホイールアーチが拡大されており、トレッドがワイド化されるサインとも取れる。が、開発は初期段階にありランニングギアや他のハードウェアのテストの段階と見るのが正解だろう。
Sクラス・W223のチーフエンジニアであるハーマン・ジョセフ・ストープ氏は、次世代型ではカーボンファイバー(CFRP)とアルミニウムを多用し、大幅な軽量化を図ると共に、厳しい規制と効率要件を満たすグリーンなモデルにすると語っている。
注目は、1979年に発売された2代目Sクラスに設定されていたクーペタイプの「SEC」の名称が復活するとされるレポートだ。現在のメルセデスの高級クーペラインナップには、2ドアの『Sクラスクーペ』や4ドアの『CLS』があるが、それらとの兼ね合いも気になる所。詳細を入手次第報告したい。
「SEC」復活か…2020年登場、メルセデス Sクラス 次世代型が早くも始動
2017年09月28日(木) 20時00分
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