レギュラーガソリン実売価格(「e燃費」調べ)

資源エネルギー庁が9月27日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月25日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.7円高の132.3円だった。レギュラガソリンの値上がりは2週連続。

地域別では東北で1.2円、中部で1.0円、近畿で0.9円、中国で0.8円、九州・沖縄で0.7円、四国で0.5円、関東で0.4円値上がり。北海道は0.2円値下がりした。またハイオクガソリンは前週比0.8円高の143.1円、軽油は0.7円高の111.1円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、9月27日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は124.8円/リットル(前週比+1.5円)、ハイオクは135.6円/リットル(+2.1円)、軽油は98.5円/リットル(−0.4円)だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ) 給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)